立憲民主党の原口一博衆院議員(65)が25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。15日夜、佐賀市内の自宅で転倒し、あばら骨を数本折り入院し全治3カ月であることが伝えられていたが「このあと、病院を退院します」と報告した。
原口氏は、負傷した経緯について「夜中寝ててですね原因不明の、床に叩きつけられる感覚があって寝てたんでわかんないすけど…ベッドから落ちてですね、肋骨(ろっこつ)を8本を折りました」と説明した。「皆さんの気っていうか、元気を送っていただき勇気を送っていただいたため、お医者さんも驚くような驚異の回復力。酸素も8本も肋骨折ってるんで、もう息するだけで痛いんですよ。左の肺が小さな肺気腫って言ってましたけども、少し傷ついて『肺炎みたいになっている。それを治さなきゃいかん。ちょっと時間かかりますよ』っていうことだったけど、晴れてきょう退院することができました。本当ありがとうございました」と応援に感謝した。
今後について「この後はですね、自宅で静養せよということですけど、自宅も危ないんで、ちょっといろんなところを…アレせんといかんなと思ってます」と語った。
原口氏は16日、自身のXで「疲労して眠っていたところ突然、強い衝撃を受けて起き上がれなくなりました。気づけばベットから投げ出されていました。右目のまわりが打撲したのか黒く腫れ、左の脇腹の肋骨が7本折れていました。自力で救急車を呼んで搬送されたものの、強い痛みで息が良く吸えず酸素吸入をしています(原文ママ)」と報告した。
SNS上で、ベッドから落ちただけでここまでの大けがにならないと指摘された原口氏は「暴行も受けていません。武道を少しですがかじっており、ここまでボコボコにされることはありません」と暴行被害に遭ったことを否定した。「ベッドから落ちたのは事実です。眠っていたので何で目がこうなっているかわかりませんが、椅子の足にぶつけたのではないかと思います。鍵は全部かかっていて救急隊に入ってもらうのに私が身体を引き摺りながら玄関を開けなければいけませんでした」と“陰謀論”を打ち消していた。