愛猫家が歓喜!「食べられる猫の抜け毛」SNSに反響続々、見事に再現

米田ゆきほ 米田ゆきほ

「食べられる猫の抜け毛」が発売され愛猫家が大歓喜。注文が殺到している。

体に生えていた時より透明感があり儚い、猫の抜け毛。猫がかわいいのは言わずもがな、ブラッシングしてごっそりとれた毛さえ美しく、ウットリと見つめる猫飼いは多いはず。その神々しい猫の抜け毛を再現したお菓子「UCHINOKO NO KE」を製造販売するキャンディ専門店Mr.CANDY店主、黒瀧さんに詳しく話を聞いた。

――製作に至った経緯は?

黒龍:元々製造していた大人向けの綿飴「Rich cloud」という高級路線の綿飴が人気でしたが、常々これは猫の毛みたいだなぁと思いながら作業してました。そこにウチの営業顧問が猫好きが集まるイベントの出店の話があり、今まで温めていたアイディアを試す時が来たなと思い急ピッチでパッケージの制作に当たりました。

――猫の毛の質感と色の再現度が素晴らしいです。製造方法は?

黒龍:基本的には綿菓子と一緒なのですが、綿飴機にザラメを通す前に一手間加えています。

企業秘密なのでお教えできませんが、その作業をする事で今までの綿飴とは一味違う質感に仕上げています。さらに、本当にありそうな、抜け毛の色合いにもこだわっています。

――どんな人が購入するのでしょうか。

黒龍:とにかく猫を愛してやまない猫好きさんが多いです。本当に猫の毛みたいで、しかも綿飴の概念が吹き飛ぶほどの美味しさ。これが食べられるなんて嬉しいとお声を頂いています。この綿飴とかりんとうを交互に食べたいというディープな猫好きのお客様もいらっしゃいました。

――抜け毛を食べたいと思うほどの、情熱的な猫好きの方へのメッセージをお願いします。

黒龍:思いの外猫好きさんたちに受け入れて頂けてびっくりしています。そしてご注文くださる猫好きさんたちの猫愛のディープさにも圧倒されています。今後も猫好きさんの、猫への愛の捌け口の一つとして利用して頂けたら幸いです。

――今後の予定は?

黒龍:今後はワンちゃんや他の動物の毛なども作っていけたらいいなと考えています。猫だけでなく、多くの偏った動物好きの愛情の捌け口になれるよう美味しくて変な商品を沢山考えていきたいです。

◇ ◇

SNSでは「食べてみたい!」「売れる商品は企画が全て」「うちの猫の前で食べたい」などの反響が寄せられた。愛猫家だけでなく、猫アレルギーや様々な事情で猫を飼えない人にとっても、猫愛を満たせる貴重なアイテムになりそうだ。

Mr.CANDY関連情報

Instagram:https://www.instagram.com/mr.candy2022/
ネットショップ:https://xn-dckta9aya5bxj5a3j6c.myshopify.com/collections/all

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