11人組のグローバルボーイズグループ「JO1」が17日、公式X(旧ツイッター)を更新。メンバーの「鶴房汐恩」の処遇について、鶴房の所属事務所「Lapone」からの見解を引用して公開した。
鶴房については今年5月、過去に「オンラインカジノ」を利用していたことを同事務所が公表。鶴房も「この度は本当に申し訳ございませんでした。大変情け無いことをしたと自分の中でももの凄く反省しております。これからの僕の生き様で必ず信頼を取り戻してみせます。関係者の皆様、JAMの皆様、僕のことを応援してくださる皆様、本当に申し訳ございませんでした」とコメントを掲載し、10日間活動を自粛した。6月10日に活動再開していたが、16日に報道などで書類送検されていたことが発覚して物議を醸していた。
これらを受けて、17日に事務所の公式サイトでは「【お知らせ】 鶴房汐恩に関するご報告」と題して文書を公開。「弊社の見解およびこれまでの対応について、慎んでご報告申し上げます」と書き出し、「鶴房汐恩によるオンラインカジノの利用に関し、2025年6月16日付で当該メンバーが書類送検されたことを厳粛に受け止めております。本件により、多くの皆様の信頼を著しく損なう結果となりましたこと、改めて心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
今回の鶴房への対応については「本件の事実を把握した段階で、速やかに社内にて厳正なる処分を行い、本人の申し出および弊社としての判断に基づき、活動自粛の措置を講じるとともに、コンプライアンス研修等の更生プログラムを実施してまいりました」と説明。「弊社および当該メンバーは、本件に関する関係当局の捜査に対し、全面的に協力を継続させていただいており、今後の検察・裁判所による正式な判断を厳粛に受け止め、適切かつ誠実に対応してまいります」と事後処理も誠実に行っていると記した。
書類送検された事に関しては「このたびの事態を極めて重く受け止めており、企業としての責任を痛感するとともに、信頼回復に向けて、あらゆる面での再発防止策と社内体制の見直しを進めてまいります」と記し、今後については「改めて本人より、ファンの皆様および関係者の皆様に向けて、動画配信を通じて直接謝罪とご報告を行わせていただく予定です」と記載した。
この事務所からの発表に、JO1のファンからは「起訴不起訴が決まるまで活動自粛するのが当たり前だと思うのですが何故そうまでして活動再開を急ぐのでしょうか?」「事務所の対応速度やマネジメントの酷さには驚きの連発です。本人とメンバーの意志を第一に尊重してください。」「このお知らせが毎回怖い。脱退とかなったらどうしようってずっと考えちゃう。」「『10日間謹慎からの復帰からの書類送検』という形に心を痛めているのですが、何故かを教えていただくことは出来ないのでしょうか?」と厳しい声が相次いでいた。