30年前の超問題作『ショーガール』出演で女優が重症のPTSDに 興行的にも批評的にも大失敗→カルト的人気

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ジーナ・ガーション
ジーナ・ガーション

 女優ジーナ・ガーション(63)は、映画『ショーガール』(1995年)の公開後、「かなりの心的外傷後ストレス障害(PTSD)」を患っていたという。一流ショーガールに夢を抱きラスベガスへと向かう女性を描いたの同エロティックドラマ作に、エリザベス・バークレーらと共に出演していたジーナだが、製作段階で辛い思いをしていたことを明かしている。

 興行的にも批評的にも大失敗に終わった同作について、ザ・インディペンデント紙にジーナはこう話す。「あの映画に関してかなりのPTSDを抱えていた」「大ヒットになるなんて製作側は言っていたけど、私は大コケすると分かってた」「いつもは自分の仕事に満足しているけど、あれは人が考えているような作品にはならないと知ってた。それで恐れていたから、エージェントに『「ショーガール」が公開される前に次の仕事をさがしておいて。私が本当に女優だということを見せる必要があるから』って言ってたわ」

 同作はジーナの最低助演女優賞などノミネートラジー賞13部門にノミネート。最低作品賞・最低監督賞・最低脚本賞・最低主演女優賞・最低新人俳優賞・最低主題歌賞・最低スクリーンカップル賞を受賞した。

 一方で、現在では『ショーガール』がカルト的人気を誇っていることを受け、完全に受け入れられるのに長い時間がかかる映画もたくさんあると語っている。

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