鳩山由紀夫元首相、イラン攻撃から戦火拡大の中東情勢を憂慮「自衛を超えたイスラエルの空爆を非難する」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
鳩山由紀夫元首相
鳩山由紀夫元首相

 鳩山由紀夫元首相が16日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。イスラエルがイランを攻撃して以来、イラン側の報復を含めて交戦状態になっている事態を憂慮した。

 鳩山氏は14日に更新したXで「人間とはかくも愚かなものなのか。人間が人間を殺し合う。中東で最も恐れていたことが起きた。」と切り出した。

 同氏は「イスラエルがイランの核関連施設など各地を空爆し、革命防衛隊や軍のトップが殺害された。イランが報復するばかりでなく、戦線が中東全域に広がることを恐れる。」と戦火の拡大を懸念し、「自衛を超えたイスラエルの空爆を非難する。」と自身の見解を綴った。

 イスラエル軍は15日にイランの首都テヘランにおいて、革命防衛隊の関連施設や軍事拠点に大規模空爆を実行したと発表。イランメディアによると、革命防衛隊諜報部門トップら幹部3人が攻撃で新たに殺害され、イラン保健省はイスラエルが13日に空爆を開始して以降の死者が224人に上ったと明らかにした。

 イスラエル軍は同国から約2300キロ離れたイラン北東部マシャドの空港も空爆するなど、標的の範囲を拡大。イランは15日夜、イスラエルへ向けて再びミサイルを発射。双方の交戦は激化の一途をたどっている。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース