夫婦の形は十人十色。合わないところがあったり、イラっとしてしまったりすることもある。しかし、ふとした出来事がきっかけで相手の大切さを再認識することも。そんな相手への感情の再認識について描いた作品『私、夫のこと大好きじゃんってなったはなし』(作:かばのきさん)がInstagramで投稿され注目を集めている。
かばのきさんと夫は、好みも性格も正反対だ。生活リズムも違うため、朝早く起きて子供の面倒を見ている傍で、夫はぐっすりと眠っていることも多々ある。
そんなある日、夫が生命保険に加入することになりオンラインで面談を受けることに。画面越しに担当者から「もしもご主人が亡くなった場合は」などと説明を受けるうちに、かばのきさんはなんだか感情が込み上げ、その場を離れてしまった。
その後、心配して声をかけてきた夫に対しかばのきさんは「長生きしような!生命保険代無駄だったなって年取ってから言おうな!」と泣きながら訴えた。どれだけ性格や好み、生き方が正反対でも、自分が夫のことが大好きだと痛感するかばのきさんだった。当時の様子を作者のかばのきさんに詳しく聞いた。
ーこのエピソードを漫画にしようと思ったきっかけは何ですか?
普段夫に関してイラッとする事の方が多いので、この一件は自分でも意外すぎたので記念に残しておこうと思いました。気持ちの変化は特になく、やっぱりイラッとする時はイラッとしてますね。
ー生命保険の面談中にフェードアウトしていましたが、ご自身でも予想していなかった感情の動きだったのでしょうか?
自分でも「あれ?これもしかして泣きそう?」と理解できず動揺しました。多分夫よりも私の方が驚いたと思います(笑)
ー正反対とのことですが、逆にここは同じというところがあれば教えてください。
同じところを真剣に考えたんですが本当に見つからなくて、、、。漫画では90%逆と描いたのですが、99%の方が正確だったかもしれないです。強いていうなら、こだわりが強い所でしょうか。こだわる部分はまた全然違うんですが(笑)
<かばのきさん関連情報>
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