女優のケイト・ハドソンは、親の七光りと思われたくなかったため、義理の父である俳優カート・ラッセル主演の『エスケープ・フロム・L.A.』への出演オファーを断ったそうだ。1996年の同作に出演するチャンスがあったというが、コネのおかげと思われたくなかったのだという。
女優のゴールディ・ホーンを母に持つケイトは、ニューポート・ビーチTVフェストでこう話す。「オーディションを受けて、役をもらえたんだけど、『あ、これが自分のキャリアを選択し始める時なんだ。カートの娘だからこの役をもらったって思われたいかな?』って考えたの」「自分の力で得たとしても、世間からは絶対にそう思われない。それが分かってたから『だめだ、出演できない』って思って断った」
そして、カートの撮影現場についていくことで、待ち時間が多いことなど現実も知っていたが、幼いことから女優になりたいと強く思っていたと明かしている。