米人気女優、“父”カート・ラッセルとの養子縁組を断っていた!「僕らはノーと言った」兄が明かす

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 ケイト・ハドソン(左)とゴールディ・ホーン
 ケイト・ハドソン(左)とゴールディ・ホーン

 ケイト&オリヴァーのハドソン兄妹は、俳優カート・ラッセル(73)との養子縁組を断っていたことが分かった。1980年に母ゴールディ・ホーンと父ビル・ハドソンが離婚した後、ゴールディは1983年からカートと交際をスタート。現在に至るまでカートが父親的存在となってきた。

 カートは法的にも親子となることを申し出たというが、ケイトと兄のオリヴァーは書類手続きは必要ないと感じたため断ったという。

 ポッドキャスト番組『シブリング・ライバリー』でオリヴァーは明かした。「うちの父親はしばらくして消えた。今でこそ関係は良好だけど、そうなるまでとても長い時間がかかった。カートは僕が5歳か6歳の時に僕の人生に現れ、実質的に僕を育ててくれた。今の僕があるのは彼のおかげだ」

 「僕とケイトに養子縁組をしたいかと聞かれた時もあった。僕らはノーと言ったんだ。その意味がちゃんと分かっていたわけでもない。6歳とか12歳とか、年齢は覚えていないけど、僕らはただ『そんなのいらない。愛情がちゃんとあるんだから』って言ったんだ」

 一方で、実の父がそばにいないことで、物足りなくなることもあるとして、「どんな状況であれその存在を置き換えるのは難しい。カートとは愛情があるし、彼が自分の父親であることは間違いない。そう呼んでるしね。でも何か物足りないと感じることはあるんだ」と続けた。

 また、ケイトは以前、幼い頃にカートが「頼れる父親的存在」となってくれたとと称賛していた。

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