ニューヨークで録音された鳴き声を使用し地下パイプにはまっていた猫が無事救出された。
子猫のパイパーは雨どいを伝って地下10~15フィート(約3~4.5メートル)のパイプの中に閉じ込められていたが、聞き覚えのある音を頼りに再び姿を現すかたちとなった。
パメラ・ギャラガーさんが自宅の裏庭のデッキの下から動物の鳴き声が聞こえるとして通報。消防士と共に、猫の保護活動をするロングアイランド・キャット&キトン・ソリューションのジョン・デバッカー氏が現場に駆けつけた。デバッカー氏は録音した猫の鳴き声をスマホから流しパイプからキャッチポールを使い猫を誘いだすことに成功。その後パイパーは同市のセカンド・チャンス・レスキューに送られ獣医の診察を受けた。
デバッカー氏はパイパーの家族が現場付近に住んでいるとして、飼い主を探す予定だ。