求人情報サイト・WEBメディアの運営・コンサルティングを手がける株式会社ビズヒッツはこのほど、運営するBiz Hits採用特化Web広告運用代行サービスで、働く男女501人に「ボーナスの使い道」についてアンケートを実施、結果を公表した。
次のボーナスの使い道で最も多かったのは「貯蓄に回す(29.9%)」で、僅差の2位が「旅行に行く(29.5%)」だった。3位「投資に回す(10.0%)」、4位「家電を購入(6.6%)」と続いた。大きく「貯蓄などの堅実志向」と「旅行などの娯楽志向」に分かれたが、「各種返済に回す」「生活費の補填(ほてん)」といった声もあり、普段の給料では生活が厳しい人も一定数いることが分かった。
本当はボーナスで使いたいけれど我慢しているものについては、「旅行に行く」が31.9%で断トツに多かった。「海外旅行でハワイに行きたかったけど、ボーナス1回分じゃ足りないので(30代女性)」「旅行をしたいと考えていますが、いろいろと物価が高いので、我慢しています(40代男性)」など、高額で娯楽性が高く、日常生活に直結しないことから、消費を我慢される代表格となった。
そのほかに我慢しているものは「スマホを買う(11.4%)」「パソコンを買う(8.0%)」「家電を買う(7.4%)」などが続いた。
ボーナス額の平均値は34.9万円だった。ただし、最も回答の多かったボリュームゾーンは「10万円超20万円以下」で22.5%。一方で、「100万円超」も1.8%いた。「30万円未満」が全体の約60%で、高額な消費やぜいたくの難しい層が多かったことから、ボーナスの使い道は全体として堅実志向だった。
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