科学の進歩により、富裕層や著名人が2050年までに永遠に生き続けることになる可能性があるという。
元エンジニアで未来学者のイアン・ピアソン博士は新たなテクノロジーにより、消耗した身体のパーツを交換したり、コンピューターの中で生活することも可能になると予想、人間は死を完全に回避できるようになるかもしれないと持論を展開する。
「2050年までにお金持ちと有名な人間にのみ可能となるだろう」と話すピアソン博士。ロボット工学、遺伝子工学、コンピューティングの飛躍的な進歩の組み合わせにより、たとえ肉体が滅びても様々なかたちやデジタルの世界で生き続けることができるとし「これにより人は複数の存在やアイデンティティを持つことができるようになり、生物学的な死後も生きながらえるようになるのです」と続けた。