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スケジュール管理が苦手な人に強い味方が登場 生成AIとGoogleカレンダーを連携させた新時代管理術とは

よろず~調査班【ライフ】 よろず~調査班【ライフ】

多忙な日々を送るビジネスマンにとって、スケジュール管理は仕事の効率だけでなく、プライベートの充実度をも左右する重要な課題だ。Googleカレンダーを利用している人も多く、PCやスマートフォンを駆使して予定を管理・共有しているのではないだろうか。

使い慣れたGoogleカレンダーが、Googleの生成AI「Gemini」と連携することで、さらに直感的かつ高度なスケジュール管理ツールへと進化を遂げるという。普段から双方のサービスを利用する筆者が、この連携機能を実際に試してみた。

まず試したのは、Geminiを通じたGoogleカレンダーへの予定登録である。従来であれば、カレンダーアプリを開き、日付を選択し、イベント名、時間、場所などを手入力する必要があった。しかしGeminiと連携させていれば、例えば「明日14時から1時間、田中さんとオンラインで会議の予定を入れて。議題は新プロジェクトの件で」のような指示を出すだけで済む。

まるで秘書に指示をするかのようにGeminiに伝えると、Geminiが内容を解釈し、Googleカレンダーに該当する予定を自動で作成してくれるのだ。次はスケジュール確認機能を試してみよう。

そこでGeminiを起動させて「明日の予定は何がある?」と入力すると、Googleカレンダーを確認して明日の予定をリストアップしてくれる。また「来週の平日、10時から18時の間で予定の無い時間帯を教えてください」と入力すると、翌週の空き時間を並べて表示してくれる。複数の予定が立て込んでいる日や、少し先の予定を確認したい場合に、この機能の恩恵は大きいと感じた。

最後に、イベントの詳細情報、例えば参加者や議題、場所などに基づいて特定のイベントを検索する機能を試した。例えば「最後に施術に行った日を教えて」と指示を入力すると、直近で施術に行った日をカレンダーから探し出して提示してくれる。

これらの機能を体感してみた筆者の感想としては、GoogleカレンダーとGeminiの連携はスケジュール管理のあり方が大きく変革する可能性を感じた。優秀なアシスタントが常に側にいてくれるかのような感覚であり、日々のタスク処理における心理的な負担を軽減してくれるだろう。

もしあなたが、日々の予定管理に少しでも煩わしさを感じていたり、もっと効率的に時間を活用したいと考えていたりするならば、GoogleカレンダーとGeminiの連携を試してみてはいかがだろうか。

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