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アヒルにも理由が!熱中症予防する入浴法も バスクリン社員が教える「正しい入浴法」風呂キャンセル界隈必見

米田ゆきほ 米田ゆきほ

疲労回復、リラックス効果、睡眠の質向上など、様々な効果が得られるにも関わらず、風呂キャンセル界隈など入浴を先延ばしにする癖のある人は多い。汗ばむ季節に向けて、最適な入浴法や、キャンセルせずに済む方法は?

楽しい入浴タイムを提案する「きき湯とアヒル隊長 大冒険セット」などで知られる入浴のプロ、株式会社バスクリンの担当者に効果的な入浴方法について話を聞いた。

――夏が始まるこの時期の、目的別おすすめ入浴法は?

リラックスしたいときには、約39℃のぬるめのお湯に15分程度。心身がほぐれ、質のよい睡眠が期待できます。朝シャキッと目覚めたいときは、約41℃の少し熱めのお湯に約7分。集中力や覚醒感が高まり、意欲もアップします。

熱中症対策としては、本格的に暑くなる前に、約41℃のお湯に10分の入浴を2週間継続すると、汗をかきやすい体になり、熱がこもりにくくなります。無理せず体調に合わせて行いましょう。入浴前後の水分補給も忘れずに。途中で体や髪を洗うなど、休憩をはさんで合計10分の入浴でも問題ありません。2週間継続した後は、2日に1回の頻度でもよいので、入浴で汗をかく習慣をつけましょう。

――入浴に適切なタイミングは?

眠りたい時間から逆算するのがオススメ。人は体温が下がるときに自然に眠気を感じやすくなるため、眠りたい時間の90〜120分前に入浴すると、寝つきがよくなり、深い眠りにつながります。

――入浴剤の選び方は?

疲れたときには、炭酸ガス系入浴剤がおすすめ。炭酸ガスが温浴効果を高めて、血行を促進し、、疲労物質を流す手助けをしてくれます。肌の乾燥が気になるときは、保湿成分配合のスキンケア系や液体タイプの入浴剤を選びましょう。汗ばむ季節にはメントールが配合されている入浴剤を使うと入浴中だけでなく、入浴後のほてり感も和らぎ汗ばむ時期も快適に過ごせます。

――入浴を先延ばしにする癖のある人はどうしたらいいでしょうか。

実は“15分の入浴”は、翌日のパフォーマンスを上げるタイパの塊。ぬるめのお風呂でぼーっと過ごすだけでも脳が休まり心身のリセットになります。

入浴が楽しくなるちょっとした工夫もおすすめ。例えば、「アヒル隊長」のボートに炭酸入浴剤である「きき湯」を入れて浮かべると、ゆらゆら進んでクスッと笑える動きをします。子ども用のお風呂のおもちゃと思いきや、大人の癒し効果も抜群。ぼーっと眺めていると、不思議と心が和みますよ!

◇ ◇

浴室にはスマホを持ち込まず照明を暗めにして、忙しかった1日のスイッチをオフにしてみては。また、心臓などに疾患がある方や健康に不安のある方は、入浴の方法(水位・時間)について必ず医師にご相談を。水分補給は入浴後だけでなく入浴前にも行うことを忘れずに。

※本文で触れている睡眠などへの効果は、一般的な入浴効果によるものであり、掲載商品の効果を示すものではありません。

株式会社バスクリン WEBサイト
https://www.bathclin.co.jp/
「きき湯とアヒル隊長 大冒険セット」
https://www.bathclin.co.jp/products/kikiyu-adventure-set/

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