再婚を発表したタレント・梅宮アンナ（52）が、29日放送予定のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金、後1：00）に出演する。2024年8月に乳がんを公表し、同年11月に右胸全摘出手術を受けた梅宮は、母と娘に支えられている闘病の日々を打ち明ける。
梅宮は昨年、左右の胸のサイズに急に違いがでるようになったという。「自分の更年期症状はこうなのか？」と思っていたが、米国在住の娘に相談すると「明らかに変だから病院へ」と促され検査。その結果、希少がんの浸潤性小葉がんと診断され切除手術をした。ほかに抗がん剤治療と放射線治療も行った。
実は19年に亡くなった父・辰夫さんも30代の頃、がんと診断され治療を行い、仕事に復帰していたため「自分もいつか…」と覚悟があったという。希少ながんではあるが治療法が確立されており、副作用や術後のリハビリはつらかったが前向きな闘病ができたと話す。
母・クラウディアさんはとても心配しいつでも付き添ってくれたが、医学用語など難しい日本語を理解できず、「自分がしっかりしなきゃ」という思いが強くなり、その責任感が自分の支えになったのだとか。米国に住まいを移し働いていた娘も「ママのそばにいる」と仕事を辞め緊急帰国。せっかく自立し自分の人生を歩みだした娘に申し訳ない気持ちだったが、本当に心強かったという。
梅宮は2001年に一般男性と結婚し、翌年に長女を出産。03年に離婚した。今年5月27日、自身のインスタグラムで、アートディレクターの世継恭規氏と結婚したことを発表した。
