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“2強"は不動!「就職したい企業・業種ランキング」 文理問わず男女に人気はあのメガバンク

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画像はイメージ(buritora/stock.adobe.com)
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 法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社はこのほど、来年3月卒業予定の大学3年生334人を対象に、「第11回就職したい企業・業種ランキング」を調査、結果を公表した。

 就職したい企業では、1位「地方公務員(10.8%)」、2位「国家公務員(6.9%)」となり、7年連続でトップ2を堅持。3位「三井住友銀行(3.0%)」、4位「味の素」「三菱ケミカル」「任天堂(各2.4%)」と続いた。

 選択理由について、公務員では「安定している」「地元・国に貢献したい」、民間企業では「有名だから」「憧れがあるから」「商品やサービスに興味・なじみがあるから」といった声が挙がった。

 文系・理系別に集計したところ、〝2強〟は同じだったが、両方にランクインした企業は「三井住友銀行」と「任天堂」だけ。理系では化学工業や製造業など、大学で学んだ知識をいかせる専門性の高い業種が多いのに対し、文系の方は多様な業界にわたり、傾向に差が表れている。

 男女別では、男女ともにランクインしているのは「地方公務員」「国家公務員」「三井住友銀行」の三つのみ。男性では機械系の製造業や鉄道業が多いのに対し、女性では食料品製造業が上位に目立つ。

 就職先の選定で気になる点について尋ねたところ、1位「勤務地(32.6%)」、2位「給与額(32.3%)」、3位「福利厚生(30.5%)」となった。「勤務地」が、第3回調査から不動の1位だった「給与額」を上回って1位になった点が大きな特徴で、社会人生活をどの地域で過ごすのかが重視されている。

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