橋下氏「維新国会議員は大阪維新の下請」発言→維新衆院議員ショック「過去の発言とあまりに違う」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 「日本維新の会」の衆院議員・三木けえ氏(兵庫7区=西宮市・芦屋市選出)が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、元大阪市長で弁護士・橋下徹氏の“下請け”発言に対して「悲しくなります」と思いを明かした。

 三木氏が取り上げたのは5月20日の橋下氏のXへの投稿。橋下氏は「維新国会議員は大阪維新の下請。それが国政維新の源流。」と明言。「そこを理解せず国会議員になって莫大な金と偉そうな身分を得た連中が全国政党化とかいきり立つ。大阪維新の下請が嫌なら維新を抜けて自分で全国政党を作ればいいだけや。その根性はあるのか?」と問いかけていた。

 この問いかけ投稿の前には「維新・藤田氏『誰が決めたんですか!吉村さんの意向ですか?』参院選“目標6議席”に異論 党会合で執行部に直言」と題したニュースを引用。「いきなり国会議員になって勘違いする典型やな。どこかの首長か地方議員になって己の力だけで地方議員を増やしてから偉そうに言うべきや。」と「日本維新の会」前幹事長の藤田文武衆院議員を批判していた。

 三木氏は橋下氏の「下請」発言投稿を引用。「私は橋下さんが代表の時、『維新は地方議員も国会議員も横一列。同じ一票です。』と仰っているのを聞いて、そのお考えに賛同してきました。」と橋下氏の心意気に感銘を受けていたことを明かした。さらに「7年間の浪人中も地方議員やボランティアの方と一緒になって、手弁当で2回の都構想、大阪府知事、大阪市長のダブル選挙、堺市長選挙、兵庫県内の様々な選挙の応援をして来ました。」と分け隔てなく活動してきたことも説明した。

 その上で「この発言は、過去にご自身が仰った発言とあまりにも違うもので、さすがに悲しくなります。」とコメント。「下請」発言、橋下氏の“変節”ぶりにショックを受けたと告白した。

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