女優のミシェル・ウィリアムズ(44)が、今は亡き元パートナーで俳優のヒース・レジャーさんを「とても特別な人だった」と語った。破局した数カ月後となる2008年1月に過失による処方薬の過剰摂取で28歳で他界したヒースさんとの間に19歳の娘マチルダを持つミシェルが、先日出演したポッドキャスト番組の中で、故人について包み隠さず話した。
ダックス・シェパードの「アームチェアー・エキスパート」でミシェルは、ヒースさんについて「本当に特別な人だった。マチルダがいてくれて本当によかった」と回想した。「あんなにすぐに誰かを好きになったことはなかったかもしれない。彼は出会った中で、最も特別な男性の1人だった。そして、私は彼が特別なかたちで背負っていた世界の重みを感じた。それに心が痛んだ。とても悲しかったわ。彼はただ、とても特別な人だと思ったから」と振り返った。
2005年のアン・リー監督作「ブロークバック・マウンテン」での共演で知り合った2人。アカデミー賞をはじめとする数々のアワードを受賞したその作品のプロモーション活動期間中ミシェルの妊娠が発覚、2005年10月に出産に至っていた。