国民民主から出馬、足立康史氏 “暴言”記者に直接対決要求も現れず「僕は汚物にまみれていない」

杉田 康人 杉田 康人
大阪市内で街頭演説を行った足立康史氏
大阪市内で街頭演説を行った足立康史氏

 夏の参院選で、国民民主党が比例代表で擁立を決めた足立康史元衆院議員(59)が18日、大阪市内で街頭演説を行った。演説後には記者の取材に応じた。

 16日に国会内で行われた国民民主党の榛葉賀津也幹事長(58)の定例会見で、フリー記者が比例代表で擁立が決まった足立氏や山尾(菅野)志桜里元衆院議員(50)、須藤元気元参院議員(47)、薬師寺道代元参院議員(61)を「汚物まみれの4人衆」と発言。足立氏は17日のX(旧ツイッター)で、フリー記者に電話し発言の撤回を求め「エンドレスの囲み会見やるから来てください!」と出席を求めていた。

 この日、当該のフリー記者は現れず。足立氏は「逃げたんでしょうね。ほんまに必要だったら来ると思うんですよ」と皮肉った。直接対決はお流れになったが「ただ、東京~大阪簡単に来られるんですけど、お忙しかったんであれば私が東京行って、今度お茶飲みましょう…エンドレスでお茶飲みましょうって言いますよ!」と“エンドレスお茶会”で詰めるとした。

 足立氏は「僕を汚物まみれと言ったんですね。僕は汚物にまみれてませんから。政治家なんだから、一人一人が反論しないとおかしい」と主張。「記者会見やってないでしょう?」と指摘されたことについても「比例の候補者はいっぱいいる。比例の候補の記者会見なんか記者クラブに貼り出したらご迷惑だと思ってやってこなかった。きょう、こういう機会があるので囲みで…立ち話ですけど、いくらでもやるということを申し上げた。これが私にとっての会見です」と反論した。

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