健康診断の結果をしっかりチェックしていますか?「気になるけど何もしていない」「毎回見直して生活を改善している」など、人によって意識の差はさまざま。株式会社NEXERはこのほど、株式会社ORTICと共同で、全国の男女500人を対象に「健康診断の結果」についてのアンケートを実施、結果を公表した。
健康診断の受診頻度では「年に1回」が85.8%で大多数。「半年に1回以上(9.8%)」を含めると、ほとんどの人が最低でも年1回以上、健康診断を受診している結果となった。
健康診断の結果については、「とても」と「やや」を合わせて86.8%が「意識している」と回答。理由として、「体の不調を知るきっかけになって健康を意識することができるから(30代男性)」「更年期や年代的にもいろんな病気が出てくる頃なので(50代女性)」「今の健康と将来の健康意識を変えることにつながるから。自分自身の安心のため(30代女性)」といった声が寄せられた。
また、健康診断の結果を受けて、半数以上の57.6%が生活習慣を改善したことが「ある」と回答。「体脂肪が増えていてコレステロールが高い結果だったから、普段の生活で意識して歩くようにしたり、お茶を飲む習慣をつけた(30代男性)」「血糖値が正常値の中でも高めだったので、甘いものは間食としてではなく食後に食べることにした(40代女性)」「尿酸値が高いのでプリン体ゼロのビールに変えた。尿酸値対策のサプリメントを摂取するようにした。中性脂肪値が高いので、対策のサプリメントを摂るようにした(50代男性)」など、それぞれの数値に応じた具体的な生活習慣の改善が実践されていた。
また、健康診断をきっかけに、19.2%が健康食品を始めたことが「ある」と回答。「やや貧血気味なので鉄分などを意識するようになった(30代男性)」「内臓脂肪がやや高めだったのでコレステロールを抑えることを目的として発酵食品やサプリなどを取るようにした(40代女性)」「視力の低下に伴って、ルテインやブルーベリーのサプリメントを飲み始めた(50代女性)」など、体調や数値の改善を意識してサプリメントなどを取り入れた人が多かった。
◆株式会社ORTIC(https://www.ortic.co.jp/)