格闘技イベント・BreakingDown(ブレイキングダウン)に参戦経験があり、現在は東京・麻布十番で割烹を経営するこめお(30)が4日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。X上で一部ユーザーが、タトゥーが入った女性料理人の調理動画とともに「残念ながらスミがきざまれた店員がいる店には行かないと決めている」とポストし、料理人がタトゥーを入れることの是非を問う論争が巻き起こっていることに対し、私見をつづった。
こめおは「ずっと言われ続けてきた。タトゥーや刺青という文化には常に偏見の目がある。これもしょうがないと思う。悪さしてる人がいれてる率も多い。ただ、だからと言って自分のやるべき事は変わらないし、料理の中で表現をしていくだけ。美味かったらいいじゃん。というつもりもない。やっぱり、見た目通りじゃん。と言われないように、ただひたすら誠実に、まどわされず、頑張るだけ。」と、タトゥ-を入れている料理人としての意見を述べた。
「料理人に刺青は必要か?見える所に入れる意味が理解不能」との意見に、こめおは「料理人に刺青は必要ないですし、生きる上でも刺青は必要ない。あって得する事は何もない。ただ入れるという事はその文化を受け入れた人生を歩むという事です。必要か必要じゃないかという議論でもなく こめお/沼倉大将という人間は刺青を入れるという人生を選びました。そしてその生き方の一部に料理人としての生き方がある。価値を下げるかどうかは、刺青が自分の価値を下げるのではなく、刺青を入れた自分の行動が価値を決めると思ってます。なので、まあやるだけです。」と、タトゥ-を入れた意図を説明した。
こめおは「まあ食ってから言え。これに尽きる。」とまとめた。