みなさんは「妹」と聞いてどのような印象を抱くだろうか。イラストレーターの海老原べにこさんが描く『ほっぺがもちもちな妹ちゃん』シリーズは文字通り、ほっぺがもちもちした妹の様子を描いた作品だ。海老原さんのX(旧Twitter)に同シリーズの『怪獣パジャマな妹ちゃん』が投稿されると、1.7万もの「いいね」が寄せられている。
ある日、兄は妹のプレゼントとして「怪獣パジャマ」を購入。さっそく妹に着てもらうと、本人は「子どもっぽくない?」と不機嫌な様子。
兄が「かわいいと思うけど」と応えたところ、たちまち妹の顏は赤くなっていく。そして、その気になった妹は兄に向って「がおっ」と言いながら怪獣のポーズ。怪獣ポーズを見た兄は、携帯電話のカメラで撮影した妹の怪獣ポーズを待ち受けにしているのだった。
読者からは「怪獣パジャマも妹がかわいすぎる」「自分も待ち受けにしたい」などの反響が。そこで作者の海老原さんに、同シリーズを描いたきっかけについて話を聞いた。
―『ほっぺがもちもちな妹ちゃん』シリーズを描き始めたきっかけを教えてください。
『ほっぺがもちもちな妹ちゃん』を描き始めたきっかけは、2022年に投稿した一枚のイラストです。当時はシリーズ化するつもりはなく、「ほっぺがもちもちな子ってかわいいなあ」という軽い気持ちで描きました。ところがSNSに投稿したところ、想像以上に大きな反響があり、「もっと描いてみようかな」とシリーズ化して続けることにしました。現在描いている漫画版は、そのイラストシリーズをもとに制作しています。
―可愛らしい怪獣パジャマを着た妹を描く際に意識したこともお聞かせください。
怪獣パジャマを着た妹ちゃんは、小動物のようなかわいらしさを感じてもらいたくて、ボディラインが出ないように意識して描いています。また妹ちゃんの魅力のひとつは、ころころと変わる表情だと思っているので、1話の中でいろんな表情を見せられるよう心がけています。
―読者にメッセージをお願いいたします。
『ほっぺがもちもちな妹ちゃん』を読んでくださって、本当にありがとうございます!皆さまの応援のおかげで、ここまで描き続けることができました。これからもマイペースに楽しく制作を続けていきますので、引き続きあたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
<海老原べにこさん関連情報>
▽X(旧Twitter)
▽pixiv