ジーン・ハックマンさん、正式な死因発表 複数の健康状態の関与、長時間の絶食も

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ジーン・ハックマン
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 ジーン・ハックマンさんの正式な死因が明らかになった。『フレンチ・コネクション』などで知られた名優は、2月26日、サンタフェの自宅で妻のベッツィ・アラカワさん(65)と共に95歳で亡くなっているのが発見された。司法解剖の結果、死因には複数の健康状態の関与が示唆された。

 米ニューメキシコ州当局の公式文書には「司法解剖の結果、重度の動脈硬化性心血管疾患と高血圧が認められ、冠動脈ステント留置術とバイパスグラフト留置術、そして大動脈弁置換術の既往歴が認められた」と記されている。

 さらに、「左心室自由壁と中隔を含む遠隔心筋感染症が認められ、これらは著しく拡大していた。脳の検査では、進行期アルツハイマー病の所見が示された」と記されている。

 また検死の結果、ジーンさんは亡くなる前に相当期間、食事を摂っていなかったことも判明しており、体内には長時間の絶食を示唆する微量のアセトンが検出されたという。

 以前、ベッツィさんは夫より少し前に、げっ歯類の糞や尿を介して感染する稀な病気であるハンタウイルス肺症候群で亡くなっていたと結論付けられていた。

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