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5000年前の“高位女性”ミイラを発見 高級のマント、副葬品「高位を示す特徴。非常に貴重」 ペルー

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 南米ペルー首都リマの北、約180キロに位置するアスペロ遺跡で5000年前のミイラを発見したと考古学者らが4月下旬に発表した。ミイラは、20歳から35歳ぐらい、身長は約150cmと見られ、爪や髪の毛、皮膚などの一部が残っている。

 遺体は高級なマントでくるまれて、頭部には高い地位を表す副葬品もあった。米大陸最古の都市と考えられている古代カラル文明において、高位の女性だった可能性があるという。

 考古学者のデビッド・パロミノ氏は「漁業都市アスペロにある、ピラミッド型の建造物ワカの北側で発掘された。皮膚、爪、髪の毛が保存されている埋葬方法だけでなく、包み方にも高位の女性の遺体であることを示す特徴があり、非常に貴重だ」と説明した。

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