ペルー人男性が、800年前のミイラを自宅に保管していたことがわかった。「スピリチュアルなガールフレンド」だという。
デリバリードライバーのジュリオ・セザール・ベルメホさんは、ペルーの自宅に置かれた保冷バッグの中に長年連れ添う“相棒”ファニータさんを保存。「寝室で一緒に寝ています。私のベッド、テレビがあって、その横にファニータです。世話をしています。スピリチュアルなガールフレンドといったところです」と話す。
専門家によるとファニータさんは、推定600歳から800歳の間だそうで、ベルメホさんの想像と違い男性の可能性が高いという。死亡時45歳以上だったとされるミイラだが、ベルメホさんはバッグの中にいるそれを友人にも見せて自慢していたそうだ。
ベルメホさんによると、このミイラは元々父親が所有していたものだそうだが、家族のもとに来た経緯については不明となっている。
現在ベルメホさんとその友人2人はペルーの文化遺産に対する犯罪の疑いで逮捕され、取り調べを受けている。