タレントの上杉真央(20)が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。過去に未成年飲酒をしていたことを認め、半年間の謹慎を発表した。所属するグループ「フジコーズ」の公式サイトなどでも発表された。
上杉は2004年9月5日生まれの20歳。今年の1月14日には成人式で振り袖を着た様子をSNSで投稿している。フジテレビが金曜深夜に生放送していた人気番組「オールナイトフジコ」に出演し、同番組に出演していた現役女子大学生で構成されたユニット「フジコーズ」のメンバーとして活動していた。ただ番組は3月22日に急きょ終了。放送終了2週間前(3月8日)の放送中に番組終了が発表される異例の事態だった。4月9日には、一部で「フジテレビのディレクターが、『フジコーズ』10代メンバーの女子大生に飲酒させていた」「酒席で飲酒トラブルがあった」などと報じられた。
「フジコーズ」の公式サイトでは、9日に「メンバー飲酒に関するお詫び」と題して文書を公開。「フジコーズメンバーの上杉真央が2023年夏頃、当時未成年でありながら飲酒した事実が認められました」と公表。今後については「本人も深く反省している事から、厳重注意ならびに6ヶ月間の謹慎処分と致しました」と記した。説明された2023年は、上杉が18~19歳の年齢だった。
上杉本人も「フジコーズ」の報告文を引用し、同日に自身のXを更新。「この度は、皆様の信頼を裏切る行動を取ってしまい、心よりお詫び申し上げます。自身の軽率な行動が、多くの方々にご心配とご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。大変申し訳ございません」と自身の未成年飲酒を認めた。ただ「記事に書いてあった様なトラブルはございません」と報道の内容は一部否定。今後については「責任ある行動を心がけてまいります。皆様の信頼を回復できるよう、精一杯努力していく所存です」と記し、「改めて、この度の件でご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます」と締めた。