『アクアマン』などで知られる俳優ジェイソン・モモア（45）が、映画『デューン：メサイア』への出演をほのめかした。シリーズ第1弾『DUNE/デューン 砂の惑星』で命を落とすダンカン・アイダホ役で出演していたジェイソンは、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるシリーズ第3弾で復帰を果たすという。
人気ゲームの実写映画『マインクラフト/ザ・ムービー』の公開が、25日から日本でも始まるジェイソンは、エンターテイメント・ウィークリー誌から『デューン：メサイア』への関与を尋ねられ答えた。「怒られるかもしれないけど、『ゲーム・オブ・スローンズ』と同じようなものだろう？原作を読んでないのは僕の責任じゃないからね。僕はカムバックするよ」
原作となるフランク・ハーバートによる1969年の小説『デューン 砂漠の救世主』では、ダンカンが複製人間である「ゴーラ」として復活し、映画版でティモシー・シャラメが演じているポール・アトレイデスに対する陰謀で重要な役割を果たしている。
新作映画では、ポールが帝座について12年後を舞台に、ポールの作り上げた宗教的団体が手に負えなくなってくる中、莫大な被害者を出す戦争へと発展していく様子が描かれる。ジェイソンとティモシーのほか、ゼンデイヤやフローレンス・ピュー、ジョシュ・ブローリン、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデムらメインキャストが再び出演する予定となっている。
