65歳「バットマン」俳優が死去 2014年に喉頭がんと診断「トップガン 」ではトム・クルーズと感動シーン 

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ヴァル・キルマーさん
ヴァル・キルマーさん

 米俳優ヴァル・キルマーさんが死去した。65歳だった。「トップガン」などの映画で知られたヴァルが、1日に肺炎で亡くなったことを、娘で女優のメルセデス・キルマーがニューヨーク・タイムズ紙に明かした。キルマーさんは2014年に喉頭がんと診断されたが、その後回復していたという。

 キルマーさんの代表作は、ジム・モリソン役を演じた1991年の伝記映画「ドアーズ」やブルース・ウェイン/バットマンを演じた95年の「バットマン・フォーエヴァー」、アイスマン役でトム・クルーズと共演した86年の「トップガン」となっており、最後の出演映画は2022年の「トップガン マーヴェリック」だった。同作ではトム・クルーズ演じるマーヴェリックとの再会シーンに登場し、大きな話題となった。

 1959年にロサンゼルスで生まれたヴァルは、77年に当時15歳の弟ウェズリーをプールでの溺死事故で亡くすといった辛い少年期を過ごした。17歳の時に史上最年少でニューヨークの名門ジュリアード音楽院の演技プログラムに入学、83年にブロードウェイデビューを果たし、映画に移行する前に舞台で数々の役を演じた。

 キルマーさんの健康状態については何年も憶測が飛び交っていたが、2017年12月に喉頭がんの闘病生活を続けていることを公表していた。

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