さすが、"サウナの本場"だ。フィンランド南西部タンペレには、住民が楽しめる特別な”仕掛け”がある。回転する氷の円盤の上でサウナを楽しむ。まるで回転木馬のような光景で「ととのう」姿が話題になっている。
氷の円盤を制作したのは発明家のヤンネ・カピレトさん。これまでに80基以上の回転する氷の円盤を制作してきたという。
今回制作した円盤は直径約25メートル、重さ約150トン。動力には100ワットのソーラーパネルと小型の電動船外機が使用されている。
ただ、見事に完成した回転氷上サウナではあったが、夜に気温がマイナス15度まで下がると再び凍結してしまうという“弱点”があったという。