英国版ジャクソン5のメンバー死去、妹が伝える 実父と骨肉の争い、殺害予告も

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ステッドマン・ピアソンさん
ステッドマン・ピアソンさん

 英国のR&Bグループ、ファイヴ・スターのステッドマン・ピアソンさんが死去した。60歳だった。80年代に『レイン・オア・シャイン』『キャント・ウェイト・アナザー・ミニット』『ファインド・ザ・タイム』などのヒットを飛ばし、イギリス版ジャクソン5と呼ばれた同ファミリーグループのメンバーとして知られた。

 妹のロレインがフェイスブックに「ファイヴ・スターのステッドマン・ピアソン、安らかに」と投稿し、ステッドマンの訃報を伝えた。死因は今のところわかっていない。

 ステッドマンは、父親のバスター・ピアソンによって1983年に結成されたバンドに、ロレイン、デニース、ドリス、デルロイとともに参加、グループは印象的なヴォーカル・テクニックだけでなく、ぴったりと息の合ったダンスルーティンでも人気を集めた。1987年には、ブリット・アワードで最優秀ブリティッシュ・グループの栄冠に輝いている。

 2007年には、ステッドマンとグループのマネージャーだった父親との関係が悪化し、父親から殺害予告を受けたとされるステッドマンが警察に通報、ロンドンの自宅から逃げざるをえない事態を迎えていた。バスターは2012年に死去している。

 ステッドマンはファイヴ・スターを脱退後、リムジン・ハイヤーの会社を経営していたほか、ダンス教師としても活動、英オーディション番組に出演し、3位となっていた。

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