「応答せよ」父役のベテラン俳優 出自を告白「父親の思い出がない」親になった当時の心境明かす

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「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」(画像出典:tvN)
「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」(画像出典:tvN)

 韓国ドラマ「応答せよ」シリーズなどで知られる、俳優のソン・ドンイル(60)が、1日に放送された、JTBCのバラエティー番組「遅くなる前に語学研修 シャラシャラ」にオム・ギジュンと出演。婚外子であることを告白した。

 オム・ギジュンが「小学校5年生のころから、父が闘病生活を始めて、高校1年の時に亡くなった」と言い、父親との思い出がほとんどないことを打ち明ると、ソン・ドンイルは、別の理由で自身も「父親との思い出がない」と共感。

 続けて、「僕は婚外子として生まれて、親になった。父親との記憶がないから、子どもたちと遊ぶ方法が分からない」と話し、「若い父親なら、一緒にスキーができるけど、僕はできない。野球やサッカーも簡単じゃない。すごく申し訳ない」と、子どもに対する罪悪感を口にした。また、「妻がずっと心配していたのは、僕が父子の関係を知らないから、子どもたちとどう接するのかということだった」と、子どもと接する中で、実際に不器用な姿を見せることがあると語った。

 そして「息子に最近、『パパが怖かった』と言われた。今から(関係を)直そうと思ったら、言葉遣いから変えなければならない。もっと早く気づけばよかったと後悔している」とした。ソン・ドンイルは2003年に結婚、現在は18歳の息子と、16歳、13歳の娘がいる。

 ソン・ドンイルは以前、ある番組に出演した際「父親とは20年間絶縁状態で、父親が亡くなった時も葬儀に行かなかった」と明かしていた。

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