BIGBANGメンバーで、日本ではV.I名義で活躍した、スンリ氏の韓国での目撃談が、注目を集めている。
最近あるSNSで、松坡(ソンパ)区の飲食店で「スンリを目撃した」という文章が投稿された。投稿主は「松坡の飲食店でスンリを見たんだけど、泥棒のように隠れて食べていた。すごくきれいな女の人と一緒だった」と報告。当時の状況について「店内は混んでいて、みんなスンリに気づいていたけど、気づかないふりをしていた。でも、飲食店のスタッフが(スンリに)大きな紙を渡して、大きな声で『サインしてほしい』と言った。スンリはサインをして、2口食べて立ち上がった」と説明した。さらに「スンリが出ていってから、私は店員に『そのサイン、飾らないでください。悪いことをした人ですよ』と言うと、『知ってる』と言われた」と伝え、その店の住所まで公開した。
この投稿が話題になると、別の目撃者も登場。「笑える。私は新沙洞(シンサドン)の飲食店でスンリを見た。カーテンのかかった部屋に入って行った。店員がこっそり注文を取りに行ってたけど、その店も客が多くて、みんな気づかないふりをしていた。私たちだけが、『スンリ、韓国にいるんだ』と話していた」とエピソードを伝えた。
スンリ氏は、2019年に韓国で報道された「バーニング・サン事件」の核心人物として名前が浮上し、BIGBANGの脱退を余儀なくされた。その後、常習賭博、性的売買、性売買の斡旋、性的暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反など、9件の容疑について全て有罪が認められ、懲役1年6月の判決を言い渡された。スンリ氏は服役し、2023年2月に出所した。