「ホーム・アローン」などで知られる俳優のマコーレー・カルキンと、女優のブレンダ・ソングは子役時代の「トラウマ」で意気投合したのだという。2000年代に放送されたディズニーチャンネルのドラマ「スイート・ライフ」のロンドン・ティプトン役で人気を得たブレンダは、「ホーム・アローン」で世界的な子役スターとなったマコーレーと2017年に出会った際、幼少期に経験した辛さを互いに理解することが出来たと振り返っている。
ポッドキャスト番組「シブリング・ライバリー」でブレンダはこう明かす。「最初に意気投合したことの1つではないけど、私たちには、子役であったことに起因する自分でも気づいていないある種のトラウマがあるという暗黙の了解があったように思う」「ある種の不安やストレス、あるいは自分でも気づかないことが引き金になることがある。大人になってからどんなに影響がるか、子供の時は気づかないの」
「マイ・ガール」「ページマスター」などのヒット作に出演した後、1995年から俳優活動を休止、そのおよそ10年後に復帰したマコーレー、ブレンダは業界のことを「本当に理解している」人がそばにいてくれて嬉しいと語っている。