歌手のエド・シーランがインドの路上で行っていたライブを地元の警察により止められた。「マスマティックスツアー」の一環で訪れていたインドで8日と9日にバンガロールの路上で2回の無料ライブを企画していたエドだが、2回目のライブは警察官によってマイクのプラグを抜かれたことから予定より早く終了することとなった。
オンラインに投稿された動画には、エドが「みんな、僕たちは許可を得ていたのに、この警官がライブを中止させたんだ」と集まった人々に話している姿が捉えられている。
その後エドはインスタグラムで状況を説明、こう綴っていた。「俺たちはバスキングをする許可を得ていて、だからあの正確な場所で演奏していたんだ。ただランダムに登場したわけじゃない」「でも大丈夫。今夜のショーで会おう」
地元メディアによると、バンガロール警察は、路上ライブの許可申請があったものの、過度の混雑を懸念してそれを却下したと説明しているという。エドは8日夜、同市の「NICE Grounds」で公演を行った。
エドは、「マスマティックスツアー」ですでにプネ、ハイデラバード、チェンナイで公演を行っており、今後シロンとデリーへ向かう予定となっている。