実業家の前澤友作氏が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、またまた新車を購入したことを報告した。「【史上最高額】ブガッティ『トゥールビヨン』買いました」と題した動画を掲載した。
動画を撮影したのは2024年11月。前澤氏は「『また?』って思われるかもしれないけど」と前置きして、新車を購入したと明かした。到着したブガッティのショールームで待っていたのは同年6月に発表された「トゥールビヨン」のサンプル車。世界250台限定で生産され、価格は380万ユーロ(約6億1100万円)だという。
V16エンジンとモーターを組み合わせて、出力は1800馬力。上にはね上げるタイプの「ディヘドラルドア」を採用している。攻撃的なルックスに前澤氏は「“かっこいい”に振ったね。これは攻めてるなぁ」とウキウキしていた。ただ、現状では購入者もシートに座ることができず、実車を操作するのはスタッフのみ。前澤氏も「そんなビジネスある!?」と苦笑いだった。
注目は時計を模したアナログのメーターパネルで600の部品から構成されている。重力によるズレを防ぐ機械式時計のシステム「トゥールビヨン」をイメージしており、車名の由来ともなっている。
現時点では日本に輸入されるのは10台強だという。前澤氏は「6億強払って…会ってみたいな。そんな人いるんだ」と10人の“同志”に思いを馳せた。ただ、スタッフからは「目の前に…」とツッコミが入っていた。納車は2027年以降の予定。今後はカラーリングやオプションなども相談するということで、購入価格はさらにアップしそうだ。