78歳「クイーン・オブ・パンク」公演中に失神 観客「床に頭を打ちつけた」→本人「10分で戻った」

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 パティ・スミス
 パティ・スミス

 「クイーン・オブ・パンク」と呼ばれ、2007年に「ロックの殿堂」入り、「ローリング・ストーン」誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」では83位にランキングされたパティ・スミス(78)がブラジルのサンパウロ公演中に倒れ、車いすで運び出された。1月29日、テアトロ・カルチュラ・アーティスティカでサウンドウォーク・コレクティヴと共にパフォーマンスをしていたところ、体調不良により気を失った。

 会場からの発表によると、パティは数日前から「ひどい片頭痛が続いていた」そうで、「本日のパフォーマンス中にステージでめまいを起こしました」「現在は医師らが様子を見ています」と説明されている。その場にいた観客らは「パティは後方に倒れ、床に頭を打ち付けていた」と当時の様子をメトロポールズに話している。

 パティは医師らからショーを中止するようアドバイスされたというが、しばらくしてステージに登場、ヒット曲「ビコーズ・ザ・ナイト」を披露した。30日までに自身のSNSにコメントを掲載。「
私は大丈夫です、これがすべて」「 片頭痛後のめまいはあった。でも、ちょっとした出来事で、ステージを去ってから10分で戻ったの」「『私は大丈夫』と言って歌った」「医師のチェックを受けて、全然大丈夫だった」などとし、大きな問題はなかったと強調した。「みんなありがとう。私を信じて、私は大丈夫。」と感謝とともに「大丈夫」であることあらためて伝えた。

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