歌手グレイシー・エイブラムスがサポートアクトを務めるドーラ・ジャーのツアー降板を求める請願書を非難している。
今年2月から3月にヨーロッパツアーを行うグレイシーだが、デクスター・モーガンという名の人物が前座アーティストについて、「もっと有名でエネルギッシュなアーティストやバンド」がやるようChange.orgに嘆願書を作成していた。
その後削除された請願書にはこう書かれていた。「私を含め多くのファンが最近の発表に困惑しています。私たちは彼女(ドーラ・ジャー)を知らず当惑しており、ツアーまで2週間を切っている中、彼女のスローペースの曲に慣れるのは事実上不可能です」「思い出に残るコンサートとなるためにはオープニングアクトがムードを盛り上げ、観客を楽しませなくてはいけませんがドーラのスローテンポの曲ではそれが実現できない可能性があります」
このニュースを伝えたメディア「Stereogum」のインスタグラム投稿にグレイシーはこう返信している。「このあまりの馬鹿馬鹿しい知らせを耳にしたけど。本当にみっともなくて、奇妙で、腑に落ちない」「皆の興奮を目の当たりにしているし、才能あふれる素晴らしい人たちとステージを共有できることほど幸運で誇らしいこともない」「ショーに来る来ないに関わらず、彼女の曲を全部ストリームしてみて欲しい。ドーラよ永遠に」
更にグレイシーは自身のインスタグラムストーリーでこう話してもいた。「これをもう一度言ってから削除する。この珠玉のアーティストとステージを共有するのが楽しみ。ドーラ、愛している」
一方ドーラ本人はXにこう反応している。「心配しないで、そんなこと気にしていないから!音楽が大好きで心の広いファンのために演奏する。興味のない人は演奏中にグッズを買いに行けばいい。圧倒的な数のファンはとても親切で楽しみにしてくれている」