フジ幹部の“関与”部分を「お詫びして訂正」週刊文春電子版、中居氏トラブル 古市氏は批判「こっそりと」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 古市憲寿氏
 古市憲寿氏

 週刊文春電子版は28日までに、元タレントの中居正広氏の女性トラブルに関する記事について一部を訂正した。

 訂正したのは昨年12月25日に配信し、26日に発売された「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」という記事。

 冒頭に【訂正】として「本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編集幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします。」と説明。「また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています。」と続けた。

 この件について、社会学者の古市憲寿氏がX(旧ツイッター)で反応。「昔は『所詮、週刊誌の記事だから』という受け止め方もありました。だけど『週刊文春』が媒体として、日本社会を動かす力を持ってしまった以上、誤報をこっそりと『修正』するなんて姑息なことは許されないと思います。いつも他者に求めているように、なぜ間違いが生まれたのか説明する責任がある。」と私見を述べた。

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