人気俳優のジョニー・デップが「ネット詐欺師」についてファンに注意喚起を行った。ソーシャルメディアに新年のあいさつの投稿をしたデップは、最近急増しているという自身の「なりすまし詐欺」について注意を呼び掛けている。
インスタグラムには「みんな、ハッピーニューイヤー。悲しいことに、僕のファンやサポーターをターゲットにしたネット詐欺が急増しているようだ。その手口の一環として、僕や僕のメンバーになりすまして、複数の偽のソーシャルメディアや電子メールアカウントを作成している。今日ではAIが僕の顔や声のイリュージョンを作り出すことが可能だ。詐欺師たちは、顔も声も僕とそっくりかもしれない。でも、僕や僕のチームが、金銭や個人情報を求めることは絶対にない」と書かれている。
そして、こうした詐欺の対策に積極的に取り組んでいると続け、インスタグラム、フェイスブック、TikTokの公式アカウント名を記載、自分がSNSやメールを通じでファンに直接連絡することはないと綴っている。