NASAの元宇宙飛行士が、米コロラドからヒューストンに向かう飛行機の中から一対のUFO(未確認飛行物体)らしい物を目撃したことを明かした。リロイ・チャオ氏(64)はプライベートジェットを操縦し、米国を1000マイル(約1600キロ)横断していた際に、上空9000フィート(約2.7キロ)に2つの3フィート(約90センチ)幅の球体を発見。それは、“神秘的な何か”だったと信じているそうだ。
チャオ氏は、自身から20フィート(約6メートル)以内をその球体が通り過ぎたと主張している。2004年には国際宇宙ステーションに滞在した経験もあり、今回の体験はあっという間の出来事で恐怖を感じる暇もなかったという。
デイリー・スター紙は、チャオ氏の言葉を掲載した。「もし実際にぶつかってしまっていたら悪い結果となっていた可能性もあります。あまりにあっという間で怖がることさえできませんでした。それが何だったのかはわかりません」