現代最高峰のエンターテイナーのヴァネッサ・ウィリアムス(61)の母ヘレンさんが、娘の舞台を見るために訪れたロンドンで他界した。同市ウエスト・エンドで公演中のミュージカル版『プラダを着た悪魔』に出演しているヴァネッサの姿を見ようと、85歳の誕生日祝いにロンドンを訪れていたというヘレンさんは、急性肝不全による合併症で昨年12月28日に市内の病院で息を引き取ったという。
ヴァネッサはインスタグラムの投稿でこの訃報をこう伝えた。「12月28日、世界は5フィート(約152センチ)の身体いっぱいに詰められたパワーハウス、ダイナモ、自然の力を失いました」「多くの人にはガガとして知られている私たちの母ヘレン・ウィリアムスは、85歳の誕生日を家族や友人たちと祝った20日後にロンドンで最後の別れを告げました。滞在中に、体調を大きく崩し、人生の幕を閉じました」
そして1996年まで大学教授を務めていたという母の「驚くべき人生」を振り返った。