英国のカミラ王妃(77)が、自身のファッションと美容チームに王室御用達の認定証であるロイヤルワラントを授与した。王妃はヘアスタイリストのジョー・ハンスフォードや、18年間コラーゲンと蜂毒のフェイシャルを提供してきたデボラ・ミッチェルが経営するヘブン・ヘルス・アンド・ビューティ社などに認定証を発行した。
さらに帽子職人のフィリップ・トレイシーや王妃のウェディングドレスをデザインしたアンナ・バレンタイン、クチュリエのフィオナ・クレア、ロイ・アレン、さらにベンソン・アンド・バブ動物病院らに与えられたロイヤルワラントは、王室に定期的に商品やサービスを提供する個人や企業が王室との関わりを宣伝することを可能にする。
今でも自ら蜂毒マスクを手作りし、王妃に施術しているというミッチェル氏は、このワラントを得たことは「信じられないような栄誉」であり、輸出に役立つだろうとデイリー・テレグラフ紙に喜びを語った。
チャールズ国王とカミラ王妃は、さまざまな業種の約400社にロイヤルワラントを授与。その内386社は国王の母である故エリザベス女王から引き継がれてたものだという。ロイヤルワラントは一度に最長5年間付与される。