今からでも日本代表入りできるかも!“穴場”のニュースポーツ5選 飲み会ゲームのスポーツ化も

木瀬ノゾム 木瀬ノゾム

野球やサッカーといった人気スポーツの日本代表戦が盛り上がっているが、代表戦は見るだけではない。スポーツ初心者でも日本代表入りのチャンスがあるかもしれない、知る人ぞ知るニュースポーツを紹介していく。

へディス】 まずは、ドイツの大学生が考案した卓球台を使って専用ボールをヘディングのみで打ち合う『へディス』。筆者も体験してみたが、最初はヘディングで相手の台に返すことさえ難しく、力加減が分かるとようやくラリーが続くように。いざ、試合をしてみると台に身を乗り出す豪快なスマッシュが繰り出されてビックリ仰天! 競技普及ディレクター・中村氏が語るには「近年は日本選手権や世界大会も盛り上がっている」とのことで話題を集めそうだ。

 

ビリッカー】 続いては、ビリヤード台を巨大化したコートで手玉をキューで突く代わりにキックで進めていく『ビリッカー』。本家・ビリヤード同様に「ナインボール」が主流で、ボールを浮かせるクロスジャンプシュートやカーブシュートでポケットにボールを沈めていく。比較的運動神経の有無に左右されない種目だ。

 

スポーツスタッキング】 3つ目は、隠し芸でもおなじみのカップゲームを競技化した『スポーツスタッキング』。専用カップを積み上げた後、再び崩して重ね終えるまでの時間を競う。関係者に聞くと「9個のカップを使い、3つの山を作って元に戻す『3-3-3スタック』の場合、トップレベル選手は1秒台の争いになる」そうだ。ちなみに筆者もチャレンジさせてもらったが、20秒以上かかってしまった。

 

ビアポン】 アメリカの学生たちの“飲み会ゲーム”をスポーツ化した『ビアポン』も注目だ。10個のカップをラックに並べて交互にピンポン玉を投げて、先にすべてのカップに玉を入れたほうが勝利。投げるだけでなくバウンドもOKだ。大会にも出場するプレーヤーに話を聞くと「世界大会では賞金が数百万円を超えることもある」そうだ。

 

ディスクゴルフ】 ゴルフボールの代わりにフライングディスク(フリスビー)を使い、ゴールに何投で投げ入れることができるかを競う『ディスクゴルフ』。関係者にコツを聞くと「ディスクは転がしたり滑らせたりするのも戦術」とのことだ。シニア層のプレーヤーも多く、幅広い世代が楽しめそうだ。

 

 

アナタもまだ競技人口の少ないニュースポーツで日本代表を狙ってみてはいかが?

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