ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムの川村文乃(25)が29日、都内で行われた自身最後の写真集「permanent girl」(11月12日発売、オデッセー出版)の発売記念イベントに出席した。
11月28日に日本武道館で行われるコンサートをもって、アンジュルムとハロー!プロジェクトを卒業し、芸能活動を終了する川村。約5年ぶりにして最後の写真集は、愛する故郷・高知県でのロケを自らリクエストした。なかでも柏島の海で撮影した浮輪ショットがお気に入り。「海の透明度が凄すぎて底の石とか岩が見えてるんですよ。波が立ってるのもすごく綺麗で写真としてすごく素敵な一枚だなと思ってお気に入りです」と理由を明かした。
イベント前の取材会の主な一問一答は、以下の通り。
―写真集の出来栄えや見どころは?
ラスト写真集なので、私がしたいことや撮りたい場所を詰め込んだ、すごい夢のような一冊になっています。出身地の高知でロケをして撮った写真が多いんですけど、その中でも柏島という高知市から車で3時間くらいの端っこの島で撮れたのがすごく嬉しくて気に入っています。
―撮影での思い出は?
カツオを持っているところは、高知の魚市場なんですけど、私が小学生の頃よく行ってた場所なんです。小学生ぶりに会った市場のおっちゃんに出会って、カツオ持ちや!って持たせてくれたり、他の市場の方たちもあったかくて優しい方で、撮影をしながらほっこりしちゃいました。
―お気に入りの一枚は?
柏島の海で撮った写真です。私が浮き輪に乗って海にぷかぷか浮かんでいる写真なんですけど、海の透明度が凄すぎて底の石とか岩が見えてるんですよ。波が立ってるのもすごく綺麗で写真としてすごく素敵な一枚だなと思ってお気に入りです。
―自己採点するなら?
私としては100点満点です。
―メンバーには見せましたか?
今日完成したので私も10分前に初めて見ました(笑) みんな「早く見たい!」って楽しみにしてくれています。あと、私もさっき見てびっくりしたんですけど、最後のページにメンバーからの手書きのメッセージが書いてあったんですよ!今読んだら泣いちゃうのでまだ全部は読めてないですけど、帰ってゆっくり読みたいなと思います。
―タイトルに込められた思いは?
「permanent」には永遠という意味が入っていて、すごくぴったりだなって思って。あと「パーマネント」って聞くとパーマ感ありますよね。私自身の癖っ毛な感じも込めて「permanent」という単語を入れたタイトルにしてもらいました。
―最後に手に取ってくださる皆さんに一言。
私を応援してくださったすべての皆さんに届いたら嬉しいなと思っています。皆さんにとっての“永遠の女の子”になれますように。