歌手リアム・ペインさん(享年31)が亡くなった日、歌手で女優のニコール・シャージンガー(46)はメールを送っていたことが分かった。2010年にワン・ダイレクションを結成するきっかけとなったオーディション番組『Xファクター』で審査員だったニコールは、リアムさんが転落死したと聞いた数時間後に、ニューヨークのブロードウェイで開催された『サンセット大通り』のプレス・ナイトのステージに立っていた。
演劇界の大御所アンドリュー・ロイド・ウェバーは、ニコールのプロ意識を称賛し、ビルボード誌に語った。「ニコールについてひとつ言えることは、ひとたび何かに打ち込むと、僕の知るパフォーマーの中で最も素晴らしい劇団メンバー、そしてリーダーとなるということだ」
「まだこれを言っていないと思うけど、ワン・ダイレクションのリアムのメンターだったんだ。彼が亡くなった水曜日、彼女はまだ彼にメールを送っていた。(『サンセット大通り』の)レビューアーが来た時、彼女はちょうど彼が亡くなったことを聞いたところだった」「彼女がそれでもショーに出たという事実も驚くべきことだ。彼女はとても素晴らしい女性だよ」