72歳リーアム兄貴、2025年にアクション映画から引退へ パンチに衰え「観客を騙すことはできない」

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リーアム・ニーソン
リーアム・ニーソン

 俳優リーアム・ニーソンが2025年にアクション映画から引退するという。08年のサスペンス・アクション映画「96時間」に主演して以来、“リーアム兄貴”として長年にわたりタフな役柄で知られてきたが、説得力のあるパンチを繰り出せなくなる前にアクション作品から身を引きたいと考えているという。

 リーアムはピープルに、こう語っている。「僕は72歳だ。観客を騙すことはできない。(長年のスタント・コラボレーター、マーク・ヴァンセロウに)僕に代わってファイトシーンを戦ってもらいたくないんだ」。そして、アクション映画引退の時期に関しては「来年末かな。それで終わりだ」とした。

 そんなリーアムの次の作品は、レスリー・ニールセンが主演した「裸の銃(ガン)を持つ男」のリブート版。アクションからコメディへの移行が上手くゆくかどうかはわからないとして「僕がそれを演じられるかどうかは、正直なところ分からないよ」と心境を語っている。

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