マーティン・スコセッシが製作を手掛けたザ・ビートルズの新作ドキュメンタリーが、ディズニープラスで配信されることが分かった。デヴィッド・テデスキ監督による『ビートルズ '64』では、メンバーが初めて米国を訪れた時の「衝撃的な瞬間」と当時のビートルズの世界的な影響についてが描かれている。
ポール・マッカートニーやリンゴ・スター、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスンの未公開映像だけでなく、史上最高のグループへとなるまで、その台頭を後押ししたファンたちも登場する。
メンバーが降り立ったニューヨーク・ケネディ空港にはその姿を一目見ようと何千人ものファンが 駆け付け、『エド・サリバン・ショー』でのパフォーマンスは7300万人以上が視聴、当時の最高視聴率を記録した。
アルバート&デイヴィッド・メイズルズ兄弟によって撮影された映像を、ニュージーランドのパーク・ロード・ポストによって4Kで美しく復元。さらにはワシントン・コロシアムで行われたビートルズ初の米コンサートの様子も収められているほか、ポールとリンゴら現存メンバーだけでなく、ビートルズの登場で人生が大きく変化したというファンたちの話も交えて語られる。