衆院選(27日投開票)が15日、公示された。参政党から比例近畿ブロック単独2位で立候補するお笑いコンビ「圭・修」「ケツカッチン」のメンバーだった和泉修氏(62)は、同党の神谷宗幣代表(47)らとJR大阪駅前で第一声をあげた。
修氏は「関西も、維新の会とかでガーッと行きましたよ。みなさん楽になった?なってないやろ。関西のいいところは『自民あかんわ、維新行こう』。それでやって、あかんかったら『あかんやん!』って。『次参政党行こうや!って』言おうやん」と、同党への支持を訴えた。
2023年に、所属していた吉本興業を退社。「今は参政党を一生懸命、皆さんに知っていただくために講演とかしている」と自己紹介した。「その時にピピッと来たんです。日本をこの人に任せようと」と、神谷氏との出会いを振り返った。
1980年代後半、お笑いコンビ「圭・修」のメンバーとして人気を誇っていた。「『日本おかしな方向に行ってるな』というのは40年前からしゃべっていた。『日本このまま行ったら危ないな』って。40年間言ってたことが…」と警鐘を鳴らした。
「今の与党がやってることね。日本の宝は何ですかって、海外から来た学生が宝って…そんなことを平気で言う。日本人として、日本の宝は子どもたちでしょ?なんで海外から来た人にお金渡すの?僕らが意見を言わんかったからこうなったんですよ」と憂えた。
「ネタにしてますけど、神谷氏と知り合いレギュラー13本無くなりました」と話し、神谷氏を苦笑させた修氏。「日本、関西、地域、家族。これを良くするためにも選挙、参政党って書いて。私も2週間、礎を造るためにがんばります」と誓った。