元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が11日、X(旧ツイッター)を更新。衆院選(27日投開票)に政治団体「日本保守党」の公認で愛知1区からの出馬を表明した名古屋市の河村たかし市長が、自民党の高市早苗氏にラブコールを送ったという報道を引用し、自身が考える日本政界の「3グループ再編」を提案した。
橋下氏は「日本保守党の河村たかし共同代表が『私は組むのがいいと思っている』岩盤保守層の票を自民党から奪取できるか」とネット記事の要旨を紹介し、「これが日本の政治にとっての最善策。3つのグループに再編すればスッキリする。自民党が割れて高市さんグループと日本保守党が合流」と投稿した。
さらに、橋下氏は「立憲も割れて野田さんグループと石破さんグループが合流。立憲のいわゆる左派は共産党と合流。この3つのグループに整理されると有権者は選択しやすくなる。維新、国民なども割れて3つのグループに別れていけばいい。」と連続投稿した。
橋下氏の投稿に対し、フォロワーからは「確かに分かりやすいです」「再編が混乱にならない事を願います」「右派・左派・中道に分かれてくれるとこれまでよりは選び易くなる」「そうさせない、邪魔をしているのは何だろうと考えてしまいます」といった意見が続いた。