性犯罪で訴えられ、今年8月にNCTからの脱退が発表されたテイル（30）が、特殊準強姦の容疑をかけられていると7日、韓国メディアの朝鮮日報をはじめ、複数のメディアが報じた。
朝鮮日報によると、テイルはお酒で酔っていた女性を知人と3人で、性的暴行におよんだとして訴えられたという。韓国の法律によると「特殊準強姦」は、凶器を所持したり、2人以上が集団で準強姦を犯した場合に適用される。該当容疑が認められた場合、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法第4条第1項により、7年以上の懲役または無期懲役に処される。
テイルは特殊準強姦の疑いで、ソウルパンベ警察署から調査を受けた後、9月12日にソウル中央地検に引き渡されたが、同検察は、まだテイルを召喚していないという。
テイルの所属事務所である、SMエンターテインメントは「該当の件は現在、調査中の事案であるため、コメントするのが難しい」としている。
同社は8月「弊社は最近、テイルが性犯罪に関する刑事事件で訴えられた事実を確認した」「この件に関する事実関係を把握する中で、当該事案が非常に深刻であることを認識し、これ以上グループ活動を続けることができないと判断した。そしてテイルと話し合いの末、グループ脱退を決定した」と発表した。
