“青汁王子”三崎優太氏、インフルエンサー引退示唆「最後の発信に」「青汁劇場を締めさせてもらえれば」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 三崎優太氏
 三崎優太氏

 青汁王子こと実業家の三崎優太氏(35)が、6日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「青汁王子としては、インフルエンサーとしては最後の発信になると思います」「インフルエンサーとして青汁王子として皆さんの前に現れるのは最後かもしれません」と、インフルエンサー引退をにおわせた。

 三崎氏は「大事なことを伝えたくて。自分の気持ちを純粋にストレートに伝えたい」と、神妙な面持ちで現れた。

 8月の株式市場の大暴落で、多額の損失を負った。家賃月額1700万円の“青汁ヒルズ”と呼ばれた自宅マンションから、家賃9万円台の物件に転居。「ネットを見ると、嘘だとか青汁劇場だとかいろんなコメントがあった。僕はそれでいいと思っています。いつか青汁劇場だって笑い話に変えられるようなそんな未来を描きたい。そう思ってがむしゃらに走り続けてきました」と振り返った。

 9月末に約3億円の支払いが必要になり、一時は「事実上の破綻だ」と覚悟したが、りらくる創業者でT’sインベストメント会長の“竹之内社長”こと竹之内教博氏(46)から融資を受け、最悪のピンチを脱したという。

 一連の騒動を青汁劇場だと指摘するネット上の声については「その答えはあえて言いません。皆さんが思った通りです。ただひとつ、言うのであればすき好んで、こういった家に住む人はいないと思います。自分も出したくないことをさらけ出さないといけない状況になってしまったら。もう、それが答えだと思います」と回答した。

 三崎氏は「この狭い部屋で考えたんです。今後自分は何をすべきか。どうしてこうなってしまったんだろうか。ひとつ結論が出ました。その答えは今、自分の胸の中にあります」と明かし「それはいつか僕は、ちゃんとした経営者にもう一回、戻らないといけないということです」と吐露した。

 2019年に脱税事件で逮捕され「それが悔しすぎて、自分の中の真実があるってことで、SNSをやってきた。会社経営者という肩書きをある意味で一時捨てて、インフルエンサーとして活躍してきました」と、これまでの経緯を説明した。

 三崎氏は「僕も生粋の経営者なんで、あとは自力で何とかいくらでもできるんじゃないかなという自信があります。一方で、自分が本当にしたいことを叶えたい。社会のため世界のために貢献したい。そのために経営者に戻る日が近づいている。そろそろ目を覚まさないといけないなと思っています。そろそろ現実に戻らないといけない。そんな日が来ています」と、経営者一本に専念することを示唆した。

 6日から東京・歌舞伎町でホストイベントを行うとした三崎氏は「インフルエンサーとして活躍できたのは、皆さんのおかげです。ホストイベントができるのも皆さんのおかげです。そうやって自分の影響力を使って得て稼いだお金は皆さんに還元して、この青汁劇場を締めさせてもらえればなと思います」と、青汁劇場の最終章を宣言した。

 最後に「イベントが終わった次の日に皆さんにきちんとお伝えしたいことがあります。それが僕の青汁王子としての、最後のけじめです」と予告した。

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